ボンジュール!!
フランス在住マッサージセラピストのMEGUMIです。
今回はフランスでフリーランス(個人事業主)として働くために行った手続きについてです。
海外でフリーランスになるのは、オーストラリアに続いて2カ国目です。手続きをしたのは前のことなので、少し記憶があいまいですが、覚えている範囲でご紹介していきます。
- フリーランスの登録『URSSAF』
フランスでマッサージセラピストとして働くには、社会保険庁 『URSSAF』に届出を提出してフリーランス登録をすることで個人事業主として働くことができます。
フランス語で個人事業主のことを『Auto entrepreneur(オート・アンタールプルナー)』といい、サービス業は年商33,100ユーロを越えない限りフリーランスとして働くことができて、登録手続きも名前や住所など基本情報を入力してインターネットから開業手続きができます。
販売・サービス業・自由業によって支払わなければいけない税率が変ることと、経費が計上されないためスタッフを雇ったりするビジネスは個人事業には向いていないということを理解しておく必要があります。
そのためフリーランスは実店舗型でなくてもパソコン一台でお仕事が可能な翻訳やライター系だったり、スキルや知識を使ってサービスを提供する語学レッスンやツアーガイド、コンサルタントなんかもフリーランスに向いています。
個人輸入やオリジナルブランドの販売などもフリーランスでできます。
次にフリーランス登録ができるのは、ワーホリを除くフランスの長期滞在許可証を持っている方が対象です。そして税金の支払いにフランスの銀行口座を持っている必要があります。資本金は特に指定はありません。
ただし、手続きは全てフランス語で行わないといけないため、最低限のフランス語が必要になってきます。
すべての手続きが完了すると登録番号のSIRETが発行されて、書類が郵送で届きフランスでフリーランスとして働くことができます。
フリーランスで得た収入に対する社会保障費と所得税もフランスの銀行口座を登録しておけば、インターネット経由で支払いが可能です。
好きなことを仕事にして、自由で独立したライフスタイルが実現できるフリーランス。ぜひ、フランスで試してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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