ボンジュール!!
今年のツールドフランスはニースがスタート地点!!
マッセナ広場やプロムナードが会場になって、すっかりイベントモードです。
そしてこの夏、バカンスに行った訳でもなく何をしていたかというと、必死にフランス語の勉強をしていました~(笑)
移民局の語学学校が7月に終わり、その勢いでフランス語の公式テストTCFに申し込みました。
TCF とは?
フランス語の公式テストというとDELFが有名だと思います。
DELFはフランス国民教育省が認定した唯一の公式フランス語資格(ディプロム)で、一度取得すれば無期限有効です。
それに対してTCF(Test de Connaissance du Français)はフランス国民教育省が認定した総合的なフランス語学力を測るテストで、TCFには不合格はありません。全ての成績に対して公式証明書が発行され各レベルで評価されます。こちらはディプロムではなく証明書(有効期間2年)が発行されます。
今回はフランスの10年カードを申請するための「TCF pour la carte de résident en France」を受験しました。
移民局の語学学校でA1&A2を受けている人はこのTCFが無料で受けれるようで、クラスではフランスの社会科とTCF対策が中心でした。私の場合はA1をパスしてA2からスタートだったので140€払い、通いなれたニースのアリアンスフランセーズで受験しました。
リスニングとリーディングの選択問題と、それに加えて3つのお題で作文を書きましました。あとは面接という流れです。
午前中に面接があり見慣れたアリアンスの先生が面接官だったため、ちょっと安心。自己紹介を含む、3つのテーマについて3分ずつ話しました。
面接の後は一度、帰宅して午後からが本番の筆記試験!!
テスト中は会場から出られないため、あらかじめトイレを済ませ、会場入口で待ち開始時間になったら担当者が来て「これから会場の準備をするから外で5分待ってて」と。
テスト開始前にテストの説明が15分くらいあり「もしカンニングしたら今後5年間、運転免許や資格試験などの公式試験を受けられないからね!」と念をおしていました。そして「テスト結果はコロナ感染防止に試験用紙を6週間おいて採点して、6週間してから返すから10月半ばになるわ」とのこと。
受験した感想としてはリスニングとリーディングは、事前に練習していた問題集や過去問より簡単でした。ただ問題が後ろに行けば行くほど難しくなり、最後の1/4くらいは恐らくB2レベルの問題。しかも最後5問は全く時間が足りなかった~(笑)
試験管から30分の作文問題を開始する指示があり、作文を書き終えた際15分時間が余ったので、時間がなかったリーディングの最後の5問に戻り、なんとか全てを読み回答することができました。
今回はフランスに来て初めての公式テストだったし、過去問やったり、作文の練習をしたり、ぶっちゃけ凄いストレスだったのでテストの結果はどうであれ、テストが終わった解放感ははかりしれないです。
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